最近恒例になった夏の旅行、今年は一泊二日の鹿児島に行ってきました。
お得なチケットがないかと調べたら、7月8日から11月30日までの期間限定ですが、九州周遊パスが何種類かあり、今回は九州全域で使える「ぎゅぎゅっと九州まんきつドライブパス2022」を注文しました。
今回の旅行は1泊2日で十分なのですが、2泊3日と3泊4日の2種類しかなく、2泊3日で7900円、これでも4割以上も安く、何回も乗り降り出来るのでとても便利です。
オマケとして、3日目は日帰りで阿蘇旅行も実質タダでしました。
今回は、「カゴシマシティビュー」、「市営バス・市電」、「桜島フェリー」、「サクラジマアイランドビュー」までを利用出来る「CUTE(1200円)」を、天文館の観光案内所で購入しました。
その際、「鹿児島市公式観光アプリ」を登録すると500P(先着15000人で終了)貰う事が出来、実質700円ととってもお得に買う事が出来ました。
独特のさっぱりとしたミルクに仕上げ、彩りを加えるために、洋菓子の感覚で中にさいころ形の果物や、十六寸(トロクスン)豆を入れ、外側に、アンゼリカ、チェリー、レーズンをトッピングしてあります。
上から見ると、チェリー、アンゼリカ、干しぶどうの配置が動物の白熊の表情に似ていることから「白熊」の名前がついたそうです。
開店から時間が経っていないのに1階は既に満席、2階へ案内されたものの結構混雑していました。
美味しいけれど、まぁそんなもんでしょうと言った感じで、期待が大きすぎたのかもしれません。
飾り付けが可愛いいし、当たり前ですが市販のカップ白熊とは全く異なります。
今回は、それにソフトクリームをトッピングしました。
桜島へは20分間隔で運航しており、15分で到着します。
当日は天気も良く、桜島もくっきり見えて快適なクルーズでした。
フェリーの中に、「やぶ金」といううどん・そばの店があり、何人かは美味しそうに食べていました。
桜島では、短時間でサクッと回れる「サクラジマアイランドビュー」を利用、桜島港を起点に何ヵ所を周遊、一周55分、30分間隔で運航しています。
今回はバスに乗りっぱなしで一周することにしましたが、湯之平展望所で10分停車し、記念写真を撮る事が出来ました。
両方使える共通チケットがあり1600円ととても安く楽しめます。
水族館は、大型水槽を泳ぐジンベイザメや、館外の水路ではイルカがパソーマンスを見せてくれました。
動物園は、桜島をバックにアフリカの草原をイメージした「アフリカ園」にはキリンやシマウマ、ダチョウが木陰に集まり、また、コアラ館には沢山のコアラが木に捕まって休んでいました。
また、印象的なのは、この暑空の中、クマが水浴びしていた姿がとても可愛かったです。
今回の鹿児島訪問の第一の目的地で、一度は訪ねるべき所だと思います。
知覧は太平洋戦争末期に特攻隊の出撃基地が置かれた所で、平和会館には特攻戦死した陸軍特攻隊員1036人の遺影や手紙などを、出撃戦死した順に掲示されています。
手紙には隊員の覚悟、両親特に母親への感謝の言葉が書き綴られており、涙が溢れてきました。
もっともっと沢山の皆さんがここを訪問し、これらの手紙を熟読し戦争の悲惨さを実感すべきと思います。
千数百年の歴史を持つ南九州随一のパワースポット、社殿は漆塗りに極彩色の浮彫を施した装飾、壁画などぜいを凝らした造りで「西の日光」の異名を持ちます。
一の鳥居は高さ22.4m、柱間16mの大きさを誇る「大鳥居」、ここから霧島神宮の神域となります。
境内には、「君が代」で歌われるさざれ石、社殿より長い歴史を持つご神木や坂本龍馬のハネムーンの地でもあることから龍馬夫婦のパネルがあります。
このホテルは城山の高台にあり、桜島と市内を一望出来ます。また、「展望天然温泉さつま乃湯」は美人の湯とも呼ばれる良質な泉質と絶景で人気を集めています。
加えて、朝食はバイキング形式ですが品数が豊富で一度は食する価値はあると思います。