昨年12月に発注した車が9ヶ月たってやっと今月納車されました。神社でのお祓いも終わり、天気も良かったので、早速ドライブついでに出掛けてきました。
ゆったりと回って2時間、美味しいお昼と緑に囲まれリフレッシュしました。
行き先は、「秋月(あきづき)」、福岡県朝倉市の中心地から北へ約7キロ、のどかな山間の盆地に秋月城の城下町があります。
約800年のさまざまな歴史と、山々の自然が調和した美しい景観はまさに“筑前の小京都”、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定され、城址や武家屋敷などが大切に残されています。
「杉ノ馬場の桜並木」、「秋月城跡の瓦坂や石垣」、「長屋門や黒門とそれを覆い隠すくらいの紅葉の木々」と季節毎の景色が楽しめそうです。
当日は土曜日だったにもかかわらず観光客はまばらで、逆に小京都らしくゆったりとした気分で散策しました。
直線500mの両側には200本の桜の木が並び、春は桜のトンネルが綺麗でしょう。
黒門の周りは沢山のもみじの木、秋の紅葉は綺麗だと想像できますが、「緑もみじ」も気持ちが落ち着きます。
秋月城跡の石垣や瓦坂が歴史を感じさせます。
秋月黒田家所ぞうの貴重な品々や美術品が多数展示されています。
天然痘の予防のため、予防接種である人痘種痘法を日本で初めて成功させ全国に広めた「緒方春朔」のビデオがとても興味深かったです。
江戸時代に建造され、かつては側室や家族の住むひと構えの屋敷(奥御殿)があり、この門はその通用門でした。
秋月城の表門が現在の場所に移築され、秋には紅葉が綺麗だと思われます。
杉の馬場の一番奥、黒門下にあり、お昼を頂きました。
自家栽培のお米や新鮮な野菜を使った郷土料理を食べられる茶店で、定食一種類のみでしたが、彩りも綺麗で一つ一つが丁寧に料理されており、山菜おこわ、地元特産の葛餅もあり、とっても美味しく頂きました。
お年寄り夫婦二人で運営されているらしく、料理が出るまでに結構時間がかかりましたが、お客も私たち含めて2組、秋月の雰囲気と同化しゆったりと食事しました。