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柳川って何があるの?

私の生まれ故郷「柳川」、ゆったりと時が流れ、張り巡らされた堀割りと昔懐かしい風景が広がる素敵な町「水都柳川」(すいとやながわ、すいとっとー)、年間140万人もの人がこの柳川を訪れ、その観光客は毎年増加を続けています。

そんな素敵な町をみなさんに知って貰いたく、ブログを始めました。

これから色々紹介していきますね。今回は、そのさわりです。

柳川ってどこにあるの

九州は福岡県の南西部、有明海に面しており、坂が一つもないひたすら平坦な土地です。

福岡市から約50キロ、西鉄天神大牟田線の始発駅「西鉄福岡(天神)」から特急電車で45分で着きます。また、佐賀空港からも車で30分でアクセス出来ます。

一方で、自家用車で訪れる観光客が5割を占め、九州自動車道「みやま柳川IC」からは20分位で着きます。

川下り(お堀めぐり)でのんびりと季節を味わいましょう。

柳川は立花藩の城下町で、街なかにお堀が縦横無尽に張り巡らされています。

そこを「どんこ船」でゆったりと下って行きます。

乗り場は西鉄柳川駅近く、そこから終点の沖端まで60分程度。都会の喧騒を忘れて、静かにそれぞれの季節を味わいます。

何と言っても「うなぎのせいろ蒸し」は堪りません。

うなぎと言えば全国各地にありますが、うなぎのせいろ蒸しは柳川独特です。ご飯にうなぎのたれをまぶし、その上にうなぎを乗せ、せいろで蒸しあげます。

昔からの名物ですが、観光客が増えるにつれて、提供するお店も増え、現在は市内20店舗で味わえます。

3000円近くするので、一瞬躊躇しますが、一度味わう価値は十分にあると思います。

昨今のうなぎの高騰を考えると仕方がないのですかね・・・でも、うどんもとっても美味しいです。

パリッパリの「海苔」と有明海の海の幸

海苔養殖の一大産地である有明海産の海苔は国内生産量の56%をしめ、福岡県は佐賀に次いで二番目の生産量を誇ります。

佐賀空港に着陸前の風景は海苔の養殖イカダがいっぱいです。

また、あのムツゴロウやワラスボ、ウミタケ等、海の珍味も沢山味わえます。

四季を感じさせる祭りや伝統行事が盛りだくさん

  • 春は、柳川雛祭り・さげもんめぐり、高畑公園の流鏑馬、中山大藤まつり、沖端水天宮祭
  • 夏は、花しょうぶ、柳川ひまわり園、有明海花火フェスタ
  • 秋は、おにぎえ(どろつくどん)」、白秋祭水上パレード
  • 冬は、こたつ舟、白秋生誕祭

等、一年中イベントが盛り沢山です。

歴史を感じながらの街歩きと御花でタイムスリップ

川を下った所にあるのが「御花」、立花藩のお殿様の別荘です。

そこには、昔の武具やお雛様が陳列されていて、その時代にタイムスリップします。

お庭も素敵で、そこでは美味しい料理も堪能出来ます。

勿論、ゆったりと温泉に入り宿泊も出来ます。

また、近くにはからたちの花でも有名な作家、北原白秋の生家があります。