どこかに行くには西鉄電車でGo!
柳川のメインゲート、西鉄電車は市民の日々の通勤・通学の足として、毎日11,000人が利用しています。ここから福岡まで特急で50分、関東の大都市圏から見れば十分通勤圏内です。
かく言う私も、50年以上前の中学時代は久留米までこの電車を使って通学していました。その頃の駅舎はまだ平屋で、寝坊した朝は自転車に飛び乗り、駅近くの有料の駐輪場に自転車をぶん投げて、駅舎に駆け込み電車に飛び乗ったものです。
現在の駅舎は6年前の2015年に完成し、橋上駅舎と東口が新設されました。これに合わせて東側の開発も進んでいます。
観光客のゲートウェイ
また、柳川は川下り、うなぎのせいろ蒸し、さげもんめぐりをはじめとした季節毎の伝統行事等、年間140万人が訪れる観光地でもあり、そのゲートウェイの役割も担っています。
主には自家用車で訪問されますが、2割の観光客が電車を利用しています。また、乗車券・川下り乗船券・柳川グルメお食事券がセットになったお得なきっぷもあります。
加えて、2024年度中の完了を目指し、掘割を二ツ川から駅前まで引き込み、舟の乗船場、水辺空間と一体となった広場や飲食、物販、観光案内機能等からなるにぎわい交流施設の整備が計画されています。